『テルマエ・ロマエ』のあらすじ
紀元128年、第14代皇帝ハドリアヌスが統治し、かつてない活気に溢れるローマ。すべてに斬新さが求められるこの時代、古き良き浴場を愛する設計技師ルシウス・モデストゥスは、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込むルシウスは友人に誘われた公衆浴場から、突然現代日本の銭湯にタイムスリップ…。しかし、“平たい顔族”の「風呂」文明にヒントを得て、皇帝ハドリアヌス崩御の138年まで全幅の信頼をおかれるお抱えの技師となる。そして、日本で出会ったさつきと結婚し、息子マリウスをもうけるが…。